オンラインラボをやってみました。
今回は、対面での共同開発実験とオンラインでの共同開発実験を比較してみようと思います。
対面での開発実験
通常は
- 実験結果をレポートにして訪問して説明する。
- 機材を運んで客先で実験を行う。
のどちらかの方法で、実験を進めていますが、対面の作業が難しい昨今、今年初めてオンラインで共同実験を行いました。
オンラインでの実験
オンラインでの開発は、午後一番から夕方5時位までオンラインTEAMSを繋ぎっぱなし。
3時のコーヒーブレーク、急用時の退席時も、先方とオンラインは接続した状態。
様々な試験を離れた場所で同時に行いました。
オンラインでは難しいと思った細かな情報共有も、意外と自由な時間が補ってくれました。
- 準備が楽(移動が不要なので準備が楽)
- 時間の制約が少ない(お互いに自由な時間設定)
- 互いの信頼関係が得られる(長い時間を共有するので理解し合える)
やってみる前に想定していたメリット以上に大きなメリットを感じることができました。
ついつい、「これまでは…」という発想をしてしまうことがあります。
けれど、ちょっと勇気を出して、新しいことを試す楽しさを今回、学べたような気がします。
オンラインミーティングは、随分メジャーになりましたが、これからは、通信の仕方もより高度になり、研究もオンライン上でできることが更に増えていくと思います。