なんだか、難しそうなことをする会社に見えますが、
働いている方々は、専門家ばかりなのでしょうか。
実際に働いている方に話を聞いてみました。
パートタイム
もう、お昼なの?と驚く日々を過ごしています。
仕事は難しくないですか?
よくそう言われますが、 私自身、こんな専門的な仕事に関わることになるなんて思ってもいませんでした。私がパートとして働き始めたきっかけは、家から近いというだけの理由でしたから。
最初は電子機器のことはさっぱり分かりませんでした。けれど、手芸(ビーズクラフト・刺繍)などのモノづくりが大好きだったために、細かい作業も楽しくすることができていると思います。
仕事に夢中になり過ぎて「もう、お昼なの?」と驚く日々を送っています。
没頭するのが好き。
いろいろ試すのが好き。
私の場合は、一つのことに没頭するのが好きですが、中にはいろいろな事をしたいという方もいます。
- ハンダ付け
- 製品の検査・調整
- 予定管理 など
様々な仕事があるので、適宜、ポジションを変えながら作業を行うこともあります。パートだから言われたことをするのではなく、みんなで仕事をしやすい環境を考えて試す。そこにも面白さを感じています。
社員
答えのない仕事をどれだけ楽しむか。
モノづくりにゴールも答えもない。
電子機器というと、優れたモノをたくさん作っていく…。そんな印象が強いかもしれませんが、そう単純ではありません。
「〇〇の様なことはできないかな?」そんな妄想から試行錯誤が始まります。
- もっとシンプルに
- もっと高性能・安定に
そこには、答えなんて存在ません。だからこそ、仕事が楽しめているのだと思います。
道なき道を歩くから師が生まれる。
電子機器の技術開発をすることは、試行錯誤の連続。スタッフ全員がこれまでに、こうした経験をしているからこそ、お互いに得意なことを見ています。
- 先輩が後輩に質問をする
- パートさんに問題解決のヒントを貰う
- お客様と話している時に具体策が湧く
経歴の長さに関係なく、いつの間にか「お互いが師」という雰囲気が生まれてきました。
いつからでもスタートできる。
今では、様々な仕事を任されるようになりましたが、私も文系大学出身ですから、就職時には随分悩みました。ただ、パートの方々が自ら
- 納品までのスケジュールを管理
- 働きやすい環境にする提案 など
をされているのを見て、驚くと同時に「頑張れば自分にもできるかも」と思えるようになったのです。
今、まさに、「5年間にわたって1日に1時間同じことに時間を費やせば、その道の専門家になれる」をMOCで体感することができています。